純情ロマンチカ26巻の純情ミックスネタバレ感想です。

2021年エメラルド春の号の純情ミックスは、ロマンチカ編、エゴイスト編、テロリスト編、ミステイク編で、4つのホワイトデー物語つめ合わせです。

こうやって本編からは少し離れて、ちょこちょこと4カップルのその後や日常を垣間見できるのは小休止という感じでほのぼのします。

ちなみに前回の純情ロマンチカ本編の感想はこちら。

純情ロマンチカ25巻53話 ネタバレ感想

それではエメラルド春の号「純情ミックス」の感想です。ネタバレしているのでどうぞお気をつけください。

エメラルド春の号 電子配信


雑誌エメラルドはまだ電子配信されていません。紙で読むかコミックスを待ちましょう。

純情ロマンチカ ネタバレ感想 ウサギさん×美咲


美咲の負担を減らそうとしてくれるウサギさん


自室で大学のレポートを作成していた美咲は、キッチンから響くドーンという物音に驚いて、あわてて飛び出していきます。

「なにかすごい音したけど大丈夫!?」

「夕食を作ろうかと思って」

しれっと言うウサギさんですが、あの轟音はとてもとても夕食づくりの音ではありませんw

ウサギさんが作ろうとしていたのはサバの味噌煮定食。しかし自己流のアレンジを加えたせいで、食べ物とは思えぬグロテスクなものが出来上がっていました。

「少しでも俺が家事をできるようになれば、お前の負担も減るだろうと思ってな」

美咲が大学を卒業しても、ウサギさんとの関係は変わりません。しかし美咲が社会人になったら、家事をすべて任せるわけにはいかないと、ウサギさんは考えてくれていたのでした。

ウサギさんの野望なるか!?


さらに、ウサギさんには野望がありました。

「ホワイトデーは俺の手作りをお前に返そうと思っている」

ウサギさんの中では、美咲からバレンタインチョコをもらえる前提で話が進んでいますw

そこで美咲はまずは家事をまともにできるように指導することになりました。

包丁を持って食材をカットする際、左手は「猫の手」で使うということからスタートです。

美咲はなんだかんだ言いながらも、ウサギさんが自分のために何かをしようと考えてくれていたことが嬉しいのでした。

(ちょっとは甘えてみてもいいのかな?)

まだまだ問題は山積みですが、いつも美咲を元気づけてくれるウサギさんなのでした。

純情エゴイスト ネタバレ感想 野分×ヒロさん


ホワイトデーのお返しに律義に悩むヒロさん


毎年のバレンタインデーやホワイトデーの行事に振り回される自分に腹が立っているヒロさん。

バレンタインのときは結局野分がひとりで作ることになったので、ホワイトデーにはこちらからお返しをと考えて調べています。

適当に見繕えばいいものの、ヒロさんの辞書に「適当に」という言葉はありません。

(同じように手作りじゃ芸がないし、なにかこれだ!っていうのがあるはず…)

「何をそんな真剣に調べてるんです?」

いつの間にか帰宅していた野分に背後から声をかけられて飛び上がるヒロさん。検索していると、あっという間に2時間も経過していたことに気づきませんでした。

「なあ野分、ホワイトデーにいろいろ考えてるんだが、何か欲しいものあるか?」

本人に直接聞いた方が早いのでは?と真理にたどり着いたヒロさんですが、野分は「気にしないでください」と遠慮がちです。

そもそもバレンタインのチョコも、ヒロさんが大学でもらってきたチョコのキットを、野分が家で作ったのです。

「俺もあの時ちゃんと自分で用意しておくべきでした。そういうの本当うとくてごめんなさい」

「いやだから違うんだって、この間のキットもすげー美味かったんだわ。お前が俺のために丁寧に作ってくれたからかなって…」

自分で言って照れ始めるヒロさんは、照れ隠しで切れ気味に言い放ちます。

「だから悪い気はしなかった。お前にもちゃんと礼をしたいと思ったけど、分からなくなったから本人に聞こうと思ったんだよ!」

野分はわんこのようにヒロさんの背後から覗き込んで言いました。

「俺、ヒロさんがいいです!」

チョコとかクッキーとか、もっとホワイトデーっぽいものと考えていたヒロさんは拍子抜けしてしまいます。

野分がほしいのはヒロさんだけ


「ヒロさんが俺のものだって分かってますけど、でもやっぱりもっとヒロさんが欲しいなって」

「いやお前の言ってること意味不明すぎなんだけど…」

引き気味のヒロさんですが、野分はいたって真面目です。頭の中でぐるぐる返事を考えるヒロさんですが、とうとうヤケになって100点満点の答えを叩き出しました。

「よし分かった!やる!」

思いきり意気込んで宣言したヒロさんに、野分は吹き出してしまいました。勢いで変なことを口走ったかと真っ赤になったヒロさんに、野分は優しくキスをしました。

「どれだけ一緒にいても足りないくらい俺はヒロさんが好きなんです。だからほしいのはヒロさんだけ」

野分にそう言われると弱いヒロさんは、しぶしぶ受け入れつつ、それとこれとは別でホワイトデーのお返しを考えておくように野分に言いつけるのでした。

純情テロリスト ネタバレ感想 宮城×忍ちん


忍ちんからのプレッシャーに耐える宮城


「ホワイトデーちゃんと返せよ!」

という忍ちんからのプレッシャーがつらい宮城。

先月のバレンタインには、カロリーお化けのような忍ちん特性の手作りチョコをもらって、この年にしてチョコニキビができたりしました。

お返しを選びにデパートに来たはいいものの、何を選べばいいのかさっぱり分からず苦戦しています。

事前に何がいいか忍ちんに聞いたら「それを考えるのがお前の仕事だろ!」と言い放たれてしまったのです。

お返しをする以上、かわいいかわいい忍ちんに気に入ってもらえるものを渡したい宮城。忍ちんが頑張って作ってくれたぶん、ちゃんとお返しをしたいと思っています。

その中からひとつピンときたものを購入すると、背後からその忍ちんに声をかけられました。バイト終わりで宮城を見かけて一部始終を見ていたようですw

お前はめちゃくちゃ感情豊かなびっくり箱だよ


家に帰る前にお返しを受け取る忍ちん。宮城は結局、きれいでかわいらしいクッキーがたくさんつまったボックスを選びました。

「それ見たら何かお前みたいだなって思ってさ」

いろんな味や形のクッキーが1つの箱につまっているのを見た宮城は、びっくり箱みたいで、忍ちんのようだと思ったのです。

「俺から見たら、お前はめちゃくちゃ感情豊かなびっくり箱だよ」

学校ではクールだと言われる忍ちんですが、本当の自分を見てくれている宮城が嬉しくて、思わずうつむきます。

「ありがとう。嬉しい」

忍ちんのボソリと言う短い言葉に、宮城はなぜか自分まで嬉しくなってしまうのでした。

純情ミステイク ネタバレ感想 朝比奈×龍一郎


少しはいいところくらい見せたい龍一郎


もう少し、朝比奈に恋人としての立場を思い知らせておくべきだと思っている竜一郎は、高級宿のサイトを見ていました。

この間、朝比奈が自分に黙って見合いをしたことを根に持っているようです。

(済んだことだしこれ以上何かを言ったりしないが、今後似たようなことが起こらないように釘を刺しておかねーと)

腐れ縁のような長い付き合いなので、何があっても自分から朝比奈が離れることはないだろうという自信があった龍一郎。

しかしそれが根拠のない自信だと思い知らされたのが、見合い事件だったのです。

そもそも朝比奈は、世間的に見れば立派すぎるくらい立派な優良物件です。会社でも狙っている女子がいるという噂がちらほらと。

しかし当の本人は、自分には一切無縁のことだと思っている節があるのです。

(だからこそ外堀を埋められることがないよう、俺が蹴散らしておかねーと)

普段から朝比奈に甘えてワガママばかり言っている龍一郎は、さすがに自分もそっぽを向かれないようにしないといけないと思っていました。

(やっぱ日常のなかにサプライズは必要だよな。ホワイトデーによさげなプラン組み立てていいところ見せておかねーと)

そのために龍一郎は、高級旅館をいろいろと検索していたのです。

ホワイトデーは高級旅館へ


翌日、風呂場で寝落ちしているところを朝比奈に手荒く起こされる龍一郎w

ドリンクを手渡され、髪も乾かしてもらい、いつも通りに世話をされてしまいます。そこで一生懸命、調べた高級旅館の情報を朝比奈に伝え始めました。

ところが朝比奈は、すべて接待の予定だと理解しています。

「俺とお前で行くんだよ。ホワイトデーに何か返そうかなと思って」

「前も言いましたが、私はあなたのそばにいるだけで充分なので、無理をされませんよう」

「無理はしてねーよ。けど少しはいいところくらい見せたいだろ」

あまり普段からかっこ悪いところばかり見せているのはどうかと思っている龍一郎。もう今さらですが。

龍一郎の気持ちを汲んだ朝比奈は、激しめのキスをひとつ。そして優しい笑顔で、高級旅館行きをOKしてくれるのでした。

純情ミックスの感想まとめ


純情ロマンチカ編 感想


相変わらずウサギさんの美咲への愛が深いですね。美咲が就職後の家事の負担まで考えてくれているなんて、なんてよくできたオトコなのでしょう。

料理初心者あるあるですが、レシピを見ながら作るはずが、独自にアレンジを加えちゃって失敗するパターンです。

ウサギさんは小説家だから0から1を作るという生み出す作業に慣れていて、創意工夫せずシンプルに手順通りにそのまま作る、という作業は物足りないのかもしれません。

左手を猫の手に!と指導する美咲に対して、素直に両手で猫の手を作ってみるウサギさんがかわいかったです。

純情エゴイスト編 感想


イベント系はどうでもいいと思ってしまうヒロさんですが、もらったものにはちゃんと返そうと誠意をもっているところにはすごく好感が持てます。

野分が恥じらいもなく目を見て「ヒロさん希望」とか言っちゃえるまっすぐな瞳も、そんなストレートな愛情表現に引き気味だけど受け入れるヒロさんも、ナイスカップルすぎました。

律義でまじめなヒロさんが、お返しを考えて検索してたらいつの間にか2時間経ってたとか、ほんとネット検索って時間泥棒なとこありますよね。

ネットショッピングってどうしてあんなに楽しく、毎月のカード請求がなぜあんなにも膨れ上がるのか。

明細が身に覚えがある買い物すぎてつらいOLのたわごとでしたwエゴイストの2人も久しぶりに会えて嬉しいです。

純情テロリスト 感想


俺たちの忍ちんかわいー!!という感想に尽きます。

テロリストらしく、カロリーお化けのチョコを宮城にあげる忍ちんかわいい。自分のことを考えてほしいがゆえに宮城にプレッシャーをかける忍ちんかわいい。

どんなににらんでも全然怖くない忍ちんかわいい。むしろ上目遣いでかわいいオブかわいい。

宮城の目には、びっくり箱みたいに感情豊かに見えている忍ちん。宮城といるときは、本音を出せているんですね。

忍ちんに宮城がいてくれてよかったです。

純情ミステイク編 感想


朝比奈の見合いのことを実はめっちゃ根に持ってイライラしてる龍一郎。勢いよく見ていた高級旅館を全部予約していたみたいですが、どうするんだろうw

全部行っちゃうのかな。たまにはゆっくり旅館で朝比奈と過ごすのもいいのではないでしょうか。

お風呂で寝るのはさすがに危険なので、やはり龍一郎には朝比奈さんがいないとダメなようです。起こし方は強烈ですけど愛あればこそ。

普段は丸川の社長として、大勢の部下のもと忙しく働く龍一郎が、朝比奈さんにだけは甘える姿がほほえましくて、恋をすると誰でもかわいくなるんだなと改めて思いました。

それに、いくら付き合いが長くなっても、男として好きな人にいいところを見せたいという気持ちは無くならないものなんですね。

さて、今回の4編は素晴らしかったのですが、気になる伊集院先生と優の微妙な関係の続きもほしいです!

純情センチメント2話 ネタバレ感想

次回は2021年8月末発売のエメラルド夏の号です。

それではまた次回「純情ロマンチカ」54話の感想でお会いしましょう。

追記)54話の感想を書きました。

純情ロマンチカ27巻54話 ネタバレ感想

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世界一初恋 ネタバレ感想 中村春菊



純情ロマンチカ ネタバレ感想



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