花恋つらね47話の感想です。ネタバレになるのでお気をつけください。

源介と惣五郎は、仕事でもお互いの1番になると覚悟を決め、蔦丸と武市の前で今後仕事以外では外で会わないという約束をしました。それから2年。

源介が一人暮らしをはじめた愛の巣で会うだけの源介&惣五郎。仕事に集中しルールを守っている順調な2人に、蔦丸さん達は…。前回の復習はこちら。

花恋つらね8巻46話 ネタバレ感想

それでは以下「花恋つらね」47話のネタバレ感想です。

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花恋つらね47話 感想 ネタバレあり


10代の付き合いなんてほっといても続かない。


「武さん、なんであんた今まであたしに黙ってたんだよ」

惣五郎の祖父菊右衛門が、もうすでに源介と惣五郎の関係を知っているとは思いもしなかった蔦丸は、驚いて武市に迫ります。

武市としては言うタイミングを逃しただけで他意はありません。

蔦丸さんに言えばさらに話がややこしくなるし、菊右衛門さんの思惑が分かってからでいいかなと思っていたというのもあります。

「その情報があるのとないのじゃ考えること全然変わってくるだろ!なんで今まで先生に何も聞いてないんだよ。2年も経ってるんだよ!?」

「俺も最初はなんで何も言わないのか不思議だったけど、結局じいちゃんも10代の付き合いなんてほっといても続かないと判断したのかなと」

それなら菊右衛門さんがスルーしているのも納得できると感じていた武市は、それならば途中からもう自分も気にしなくていいかなと思っていたのでした。

なんでじいちゃん何も口出さないんだ?


しかし蔦丸は納得しません。なぜなら菊右衛門と源介の祖父寿一郎は、大喧嘩して最後まで共演NGの犬猿の仲だったはずだからです。

「生涯共演しなかった大嫌いな相手の孫に、自分の孫の将来を変えられるかもしれないんだよ?そんなこと知って無反応でいられる!?」

寿一郎と菊右衛門の関係を知らない蔦丸としては訳が分かりません。武市も、確かにそうだと不思議がります。

「なんでじいちゃん何も口出さないんだ?」

「そんなのあたしが知りたいよ!先生どうして…」

混乱して青くなったり赤くなったりと感情が大忙しの蔦丸。武市も寿一郎と菊右衛門の大喧嘩の理由は知らないので、首をひねるばかりです。

「やっぱ直接聞くしかないか」

「いや、ありえない状況だからこそ菊右衛門先生には何か深い思惑がありそうな気もする。気軽に聞くべきではないかも…?」

悩みに悩んだ蔦丸さんは、いったんこの話は保留にして帰宅するのでした。

菊右衛門と寿一郎の喧嘩の理由を知らない蔦丸


(ほんとになんで喧嘩したんだろう?)

自宅で共演NGになる前の、若き日の菊右衛門と寿一郎の共演作をDVDで見返す蔦丸さん。

2人が共演NGになったことで、幼かった蔦丸は「菊右衛門に稽古をつけてほしい」と寿一郎に何度頼んでも、良い返事をもらえませんでした。

映像の中の若い2人はとても素晴らしいのに、どうして仲たがいしてしまったのか、不思議でたまらない蔦丸。

(こんなにも息が合っていてかっこいいコンビなのに。いったい何が)

確かに共演している最後のほうの作品では、すこしだけぎくしゃくしているようにも見えます。しかし蔦丸にはまったく理由が分からず不可解なままなのでした。

何も言うつもりはなく静観する菊右衛門さん


惣五郎は、自宅に帰ってからも自分の役の稽古に一生懸命です。セリフを何度も口にしては先輩の映像と見比べて、雰囲気を変えたほうがいいのかなど悩んでいます。

そんな様子を見た菊右衛門さんは、アドバイスをくれます。そのまま日付が変わるまで練習する惣五郎。

舞台の中日になって言い回しを変えようとしているのは、相手役の源介が口調を微妙に変えてきたことに影響を受けたからでした。

そんな惣五郎を見て、菊右衛門はひとつ提案します。

「源介も呼んで稽古しなさいよ。泊まってもらって翌日あたしらと一緒に出ればいいだろ」

どうせ行く先は同じ劇場です。

(じいちゃんに言われたって口実ができた。うちにお泊まり久々だ)

源介の話題になると途端にご機嫌になる惣五郎を見た菊右衛門は、最近外でそっけない2人は内と外で使い分けていたのだと少しほっとします。

(順調でなにより。いや別にそうなることを望んではいないよ。まったくね)

菊右衛門さんは思います。

(でもあたしは何も言うつもりはない。好きにすればいい。それで舞台がよくなるならば)

いっぽう菊右衛門の心の中を知らない蔦丸は、昔の菊右衛門と寿一郎の映像に感動の涙を流すのでした。

花恋つらね47話 感想まとめ


若い2人の孫たちが交際することで、より舞台が良くなるのなら何も言わずに見守るつもりの菊右衛門さん。

家でお泊まりOKの口実ができてウキウキしている惣五郎を見て、2人の関係が順調なのだと安心しているのが本音なのでしょう。

舞台のためでもあり、昔自分たちには叶わなかった想いを重ねてもいるはずです。

もう2年も交際していて良い関係を築いている惣五郎と源介を、自分たちとは違った選択ができるよう、陰ながら静かに見守るという立ち位置ですね。

ただ何も知らない蔦丸さんとしては、知ってて2年も知らんぷりをしている菊右衛門さんに対して謎が深まるばかりで、なんとなく気の毒な気もします。

普通に考えれば、共演NGになった険悪な相手の孫と男同士で交際しているなんてとんでもない!となるところでしょうから、蔦丸さんが混乱するのも無理はありません。

蔦丸さんに、菊右衛門さんと寿一郎さんの昔のほろ苦い恋の話が伝わる日がくるのかな。そうでなければ蔦丸さんは納得してくれなさそうです。

それにしても蔦丸さん、最初は嫌な兄貴というイメージでしたが、怒ったり泣いたり悩んだりとひとり百面相している姿が可愛く見えてしまって、アラどうしましょう。

お相手には武市さんを…と言いたいところですが、この2人の間にはいっっっさい何もなさそうで、非常に残念ですw

今は保留になっている結婚話(跡継ぎ問題)も、いずれ必ず出てくるはずです。それが「花恋つらね」の山場になってくるのかもしれませんね。

次回は9/14発売のディアプラス10月号です。コミックスの「花恋つらね」7巻は9/1に発売です。

それではまた「花恋つらね」48話の感想でお会いしましょう。

追記)48話の感想を書きました。

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