世界一初恋木佐翔太の場合12話のネタバレ感想です。

雪名の大学卒業式を控えてソワソワする木佐さん。雪名の卒業式は学生のコスプレが有名で、オンライン配信でも雪名のキラキラは健在でした。

そんな雪名は最近同級生の絵を見て嫉妬と焦りでいっぱいになっていましたが、木佐さんの支えにより吹っ切れます。前回の復習はこちら。

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それでは以下「世界一初恋 木佐翔太の場合」12話の感想です。ネタバレにご注意ください。

エメラルド冬の号 電子配信


雑誌エメラルドは残念ながらまだ電子配信されていません。紙で読むかコミックスを待ちましょう。

世界一初恋 木佐翔太の場合12話 感想 ネタバレあり


空港デートする雪名と木佐さん


連休に2人とも特に予定がなかったため、空港デートにやってきた雪名&木佐さん。飛行機自体はけっこう乗っている雪名ですが、間近にみるのは初めてで興奮していました。

「木佐さんよく来るんですか?」

「たまに。仕事で朝帰りだったとか、プライベートでクソみてーなことが続いた時とか、そういうとき」

木佐さんは飛行機の爆音を聞いて、ストレスを発散させていました。雪名は飛び立つ飛行機を見て、クジラみたいだとつぶやきます。

「いいな。描いてみたい」

手でシャッターを切るジェスチャーをする雪のキラキラした眩しさに、木佐さんは思わず見とれてしまうのでした。

今から行きませんか?北海道


「そうだ。今度札幌行きません?地元だからいろいろ案内できますし。家族にも木佐さんのこと紹介したいですし!」

「えっ?お前まさか俺の事、親に話してんの?」

「あ、いえ。兄貴から伝えたとかは聞いてないんで、たぶん言ってないと思います。だからこそ俺からきちんと紹介したいんですよね」

(え?こういうのってそんな軽いノリでいいのか?)

雪名の偏見のないノリに若干引き気味の木佐さん。雪名は少し考えてから口を開きます。

「木佐さん、今から行きませんか?北海道。札幌!行っちゃいましょう!」

木佐さんは突然の雪名の提案を軽く流そうとしました。しかし雪名は本気です。速攻で飛行機をその場でおさえます。

「30分後に出発です」

雪名はチケット代はおごります、着いたら服を買いにコンビニ行きましょう、などとかなり強引に飛行機に木佐さんを乗せました。

(どーしてこーなった…???)

木佐さんは雪名の思いきりと行動力に唖然とするばかりです。

雪名は家族に紹介したい様子だけど


「ちょうど今、桜が満開中らしいんすよ。木佐さんに俺が生まれ育ったところを見てほしくて」

「…分かったよ。けど親御さんに紹介うんぬんはもう少し考えさせてほしいというか」

「分かりました。でももし気が変わったら言ってくださいね。会うだけでも全然OKなんで!」

雪名から普段聞く家族の話からも、きっと仲の良い家族なんだろうなと感じている木佐さん。

もし自分とのことを家族に話してその関係が微妙になったらと思うと、会わないほうがいいと考えていました。

「とりあえず着いたらホテル探すから、お前は実家に顔を見せに行って来いよ」

「えっ俺も一緒にホテルに行きます」

「いーから!」

「…はーい」

とはいえ木佐さんは、とりあえずせっかく札幌に行くのだから、こうなった以上は観光でもして楽しもうと思うのでした。

猛吹雪で結局雪名の実家にGO


ところが札幌に着いたら猛吹雪!w

東京の外出着のまま飛び乗った2人は固まってしまいます。特に慣れている雪名とは違って、木佐さんは北海道の寒さに真っ青になってしまいました。

「桜が満開とか言ってなかったか?」

「いや確かに満開らしいんすけど、たまにこの時期でも雪降るの忘れてました…」

薄着で歩ける状況ではないので、結局雪名のお兄さんの帝さんに車で迎えにきてもらって、雪名の実家に向かうことになります。

「木佐さん、しばらくぶりですがお元気でしたか?相変わらずかわいいっすね」

雪名と同じく美しい顔で木佐さんに挨拶する帝さん。調子のいいことを言う兄への抗議として、後部座席からシートを蹴り飛ばす雪名なのでした。

雪名の実家はけっこう大きな家です。全員公務員家庭というだけあって、なかなか豪華な戸建ての一軒家。

迎え出て来てくれたご両親も、もれなくキラキラをふりまく美形一家でした。

(まぶしい…)

あまりのキラッキラな星の飛びようで、今にも木佐さんの目がつぶれてしまいそうです。

まぶしすぎる雪名家ご一行


どちらかというと雪名は母親似のようで、しかもその美しいお母さまは、雪名の卒業アルバムなどを見せてくれるというナイスアシストっぷりです。

木佐さんは、かっこよくかわいい中高生時代の雪名の写真をギンギンの目でガン見しますw

「皇がお友達を連れて遊びに来てくれるなんて、とても嬉しいわ」

30代には見えない童顔の木佐さんを、雪名と同じ大学生だと勘違いしているお母さん。

お父さんも優しいようで、木佐さんがまじまじと雪名の卒アルを見ているのを知って、生まれた時からのアルバムをそっと出してくれます。

雪名の家族の温かい雰囲気を見た木佐さんは、ほっとすると同時に自分の家庭とのあまりの違いを感じるのでした。

雪名のことを木佐さんに相談するお母さん


「木佐君。うちの子東京でちゃんとやれてるのかしら。将来画家になるって言ってるじゃない。皇に聞いても大丈夫としか言わないし、信頼はしてるけど心配で」

絵で食べていくのは大変なことだとお母さんも想像はついています。大学院もどうかと思っていたお母さんでしたが、雪名は結局いつの間にか自分で学費も払っていました。

「あの子チャラチャラしてるように見えて、自分でこうと決めたらてこでも動かないところがあるし、それはいい面でもあるけど、結果的に自分自身を追い詰めていないかしらって」

お母さんの心配がよくわかる木佐さん。

「皇、木佐さんのことをすごく信頼しているようだから聞いてみたくなって」

木佐さんは、慎重に言葉を選びながら、雪名について話し始めました。

「俺の口から彼の将来は絶対安泰です!とは言えないです。でもかれはとてもいい絵を描くと思います」

とはいえそれだけで食べていけるような生ぬるい世界でもないことは、木佐さんは漫画編集者という職業柄よく分かっています。

いくら挿絵を担当した本の売れ行きがいいからといって、その先も大丈夫だという保証にはならないのです。

雪名を大人としてフォローする木佐さん


「皇君は常に努力して、がんばっているんだと思います。何かあれば自分も協力するつもりです」

「そういうの本人は嫌がるのは分かっていますが、もしもの場合は俺が力になります」

「俺は皇君の絵がとても好きなので、彼には成功してほしいんです。なのでもう少しだけ見守ってやってください」

社会人として、しっかりと雪名のフォローをする木佐さんに、お母さんは驚きました。

「皇はいいお友達をもったのね。見た目が派手な子だから勘違いされることも多くて。だから木佐君みたいに、皇自身をちゃんと見てくれている子がいるのを知って、とても嬉しいし安心したわ」

でも無理はしないでね、木佐君も就活とか大変でしょ?と続けるお母さん。

「あーえっと…ですね。俺もう30すぎのサラリーマンでして…」

「えっ???」

お母さんは一瞬よく分からないようでポカンとするのでしたw

そして、そんな母親とのやりとりを、雪名は壁をはさんで立ち聞きしていました。その顔は真っ赤です。

俺は木佐さんのことひたすら自慢したい


無事にホテルはとれましたが、木佐さんは久しぶりに帰ったのだからと、雪名を実家に帰そうとします。

「木佐さん、さっきはありがとうございました。母さんに俺のこと言ってくれて嬉しかったです。声かけるタイミング逃しちゃって」

一家全員公務員ばかりだから、余計に絵の仕事を選んだ息子のことが心配なのだと、雪名自身もよく分かっていました。

「木佐さんのそういうとこスッゲー好き!何かこういう時、木佐さんのこと好きになって良かったってしみじみ思うんすよね」

木佐さんは、まだ家族には付き合っていることは言わないように釘を刺します。

「そもそも何で家族に言いたいの」

「えっ?普通そうなりません?」

当然のことのように言う雪名に、木佐さんは自分の家がそんな話ができる環境ではないから抵抗感があると言います。

「俺は木佐さんのことひたすら自慢したいんだと思うんです。大切な家族に俺の大切な人、こんな素敵な人なんだぜ!って」

まっすぐできらっきらの笑顔を向ける雪名。

「だから木佐さんも、この人になら言ってもいいやって人がいたら、俺のことバンバン言っちゃってください!めちゃくちゃいい男と付き合ってんじゃん!って言われるように、俺も頑張るんで」

(雪名といると、まるで自分がきれいで明るい場所に一緒にいるような気持になる)

そこはフワフワでキラキラで、幸せすぎて泣きたくなるような場所。明るい場所に連れて行ってくれる雪名を、改めて好きだと感じる木佐さんなのでした。

雪名、ああいうの好きだったのか…。


札幌の夜はこれからです。いつも通りにエッチになだれ込む2人。お風呂場で雪名にご奉仕する木佐さんは、相変わらず上手いようです。

木佐さんに乳首を舐められることにハマりはじめた雪名。

「最近俺、そこ舐められるのスゲー感じて。やばいっすよね」

「当然だろ。そうなるように俺がしてんだから」

木佐さんは雪名を挑発的な瞳で見つめ返します。百戦錬磨の木佐さんは、テクニックを駆使して雪名をメロメロにしていました。

生でやっていても木佐さんはまだどこか余裕が感じられます。

「隙にしていいから、俺をもっと気持ちよくさせてみろよ」

「知りませんよ?木佐さんがそう言うなら、俺マジで好きにしますから」

終わってからぐったりする木佐さんは、まさか本当に雪名が好き放題しまくったことに若干引き気味です。

(そーか雪名、ああいうの好きだったのか…)

俺は雪名皇という男を、もっと知りたいのだ。


結局泊まると言って聞かない雪名を実家に帰し、ひとりホテルで休むことになった木佐さん。雪名に借りた中学のときのコートがぶかぶかで、雪名の体格を実感します。

ぎゅっとコートを抱きしめる木佐さん。自分でも「30すぎのおっさんが痛すぎだな…」と自分自身のかわいい行動にげっそりですw

(雪名が俺のことを自慢したいとか、自分の大切な人って言いたいとか、そう思ってくれていたことが、本当に嬉しくて)

「いつか、ちゃんと言えるといいな」

木佐さんは、とんでもない1日だったけれど、やはり札幌に来てよかったと感じていました。

観光にも前向きでしたが、明日の夕方東京に帰るまでは、雪名がこの街でどんなふうに過ごしてきたのかを知りたいと思います。

(学校までの通学路や行きつけのお店や、毎日見ていた景色とか、そういうのを見てみたい)

(俺は雪名皇という男を、もっと知りたいのだ)

あけて翌日。

「木佐さーんおはよーっす!本日ツアーガイドを勤めます雪名家一同でーす!」

なぜか雪名一家が総出で、キラッキラの笑顔を携え木佐さんをホテルまで迎えに来ます。木佐さんはあまりのキラキラっぷりに訳が分からないままです。

「こうなるのが分かってたから俺もホテル泊するって言ったんすよ~~~~!!」

雪名の絶叫虚しく、雪名家ご一行は木佐さんをべたべたな観光地めぐりでもてなしましたとさ。めでたしめでたし(?)

世界一初恋 木佐翔太の場合12話 感想まとめ


あのー、木佐さんの言う「雪名はああいうの好きだったのか」の、ああいうのの詳細希望!ナニしたんだ雪名よw

純情ビッチな木佐さんがぐったりするくらいの激しいことをやったようで。若さもあるしスタミナもあるし、イロイロやりたいお年頃なんでしょうね。お幸せに。

雪名のご両親がとても善良でフレンドリーな温かい人たちで、こんな家族に囲まれて育ったからこその雪名なんだなーと納得です。

お母さん、完全に木佐さんを大学の先輩と思ってましたけどw

そのお母さんに、雪名のことをフォローする木佐さんが大人で痺れました。

雪名と比べると、木佐さんは社会人としては大先輩ですからね。いざとなれば雪名を経済的にも精神的にも支えることができるのって、やっぱり強いです。

それに何よりも、木佐さんは雪名の才能や絵のパワーを信じているのです。

冷静にお母さんに「見守ってあげてほしい」とお願いする木佐さんが、すごくかっこよかった!さすが木佐さん。

こういう流れになったのも、雪名の思いつきと瞬発力と行動力のおかげですね。思いつき北海道!最高じゃないですか。まあ天候や服装には要注意ですが。

今は難しくても、あのご両親なら、木佐さんのことを話しても大丈夫じゃないかな。もう少しして木佐さんがいいなと思ったタイミングで。

木佐さんはもともとネガティブ思考だったのが、まっすぐでまぶしい雪名と付き合うことによって、どんどん明るい方向へと成長している姿があって、それもすごく尊い関係だなと思います。

お互いにベタぼれで、お互いにわりと素直にさらけ出せる関係になっているからこそ、変にこじれることがなくて、見ているこちらが安心して応援できるカップルです。

次回は2023年4月末発売のエメラルド春の号です。

それではまた次回「世界一初恋」小野寺律の場合36話、もしくは木佐翔太の場合13話でお会いしましょう。

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