「BARBARITIES(バーバリティース)」1巻ネタバレ感想です。

鈴木ツタ先生の約2年ぶりの新刊コミックスです。読み切りから連載化されたBLコミックです。デビュー10周年の底力!最高に萌えさせていただきました。

1巻なのにこんなに萌えるとはただごとではありません。全国の腐女子の皆さん大変です。名作の予感です。

真逆な2人が演じる恋のゆくえはいかに。モダモダしながらキュンキュンしながらずっとニヤニヤしつつ追いかけ続けたい2人がここにいました。

バーバリティース 電子書籍


BARBARITIES I

BARBARITIES I

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BARBARITIES(バーバリティース)感想 ネタバレあり


金髪遊び人×奥手の堅物


来る者拒まずな美貌の色男・遊び人のアダム(攻)は博愛主義で性的なストライクゾーンも広く、老若男女誰でもOKなチャラ男っぷりを発揮し遊びまくっています。

対するは、仕事一筋で国のために働き仕事以外のことにはまったく関心のない超堅物のジョエル(受)

そんな2人が出会いアダムは初めて恋をします。美貌の遊び人で誰でもたちまち虜にしてきたアダムでしたが、ジョエルだけはそうはいきません。

自信家でチャラ男だったアダムですが、ジョエルに恋してからはまっすぐにアダムだけを口説き始めます。

やはり感度がいいんだな、ジョエル


ジョエルの方はこれまでそういった色恋沙汰とは無縁の仕事人間だったため、そんなアダムの態度にたじたじしてしまいます。マジメな堅物ゆえアダムを拒否しまくるんですが、この2人のやりとりがもうかわいくってかわいくって。

特にジョエルがかわいいんです!萌え転がるかわいさ。ああもうどうしようかわいくてどうしよう。ゴロンゴロンしてしまいました。

ジョエルは見た目はいまいち(失礼)なんですが(2巻以降で髭そってくれるかなあ)もさっとした外見ふくめてかわいく見えてくるっていうミラクルっていうかBLあるある。

イケメンすぎるアダム


そしてどこからどう見てもいつ見てもどのシーンでもイケメンすぎるアダム。ロン毛って本当にかっこよくないとかっこ悪くなる髪型の典型なのに、さらりと当然のようにかっこいいってどういうことでしょう。

普段のチャラさとは打って変わって仕事の時はちゃんとジョエルを守るデキる男。ああもうかっこよくてどうしよう。かっこよすぎるアダムとかわいすぎるジョエル。王道だけど最強です。

まだエロもなにもないんですがキスされただけで真っ赤になっちゃったり、押さえつけられただけで涙目のジョエル。あのう、絶叫してもいいですか?

感度もいいようで、これは2巻以降でアダムにエロいことされたらトロトロになるパティーンのやつですね分かります。

脈などないんだ、諦めろ


ジョエルは百戦練磨のアダムに果敢に口説かれふりまわされるうち、だんだんとアダムのことが気になっていきます。

アダムのことを知るうちに少しずつ心惹かれていくジョエル。そしてアダムのほうもジョエルにどんどん堕ちていきます。

互いに惹かれあい第三者から見ると100%両想いなのですが、ジョエルはまだ「恋」というよりは「親愛」のよう。要するに恋の自覚がない状態なんですね。

冷めてしまう可能性のある愛情よりも一生続く友人でいたいと望むジョエルに「諦めろ」と言われフられてしまうアダム。

しかしこんなことではあきらめないアダムはいったん引いてみるという作戦のようで、案の定ジョエルはアダムの態度に一抹の寂しさを感じてしまいます。

アダムが他の人とからんでいるのを見て悲しくなったりして胸の痛みを感じるジョエル。少し距離を置いた2人ですが…というところで2巻に続く。

脇カップルもぬかりない


メインカップルの他に脇カプで萌えるカップルがおりましてよ。こちらの方に惹かれる人も多いかもしれません。

なんといっても従者(ジル)×次期国王(ルイス)というこれまたたぎるカップルです。主従関係ってほんとすばらしい。どんどんエロいことしちゃってください。

メインカップルが初恋のもだもだでエロ未満なのでこっちははっちゃけちゃって!お願い鈴木ツタ先生。

洋風の歴史ファンタジーBL


最初は中世ヨーロッパ風の架空の国の政治的なモロモロがある上にカタカナ人物のファンタジーだし入り込めるかなあ?と思っていました。タイトルも横文字だし。これは関係ないかw

だがしかしそんな心配もなんのその。お見事鈴木ツタ先生。あとがきにもありますがやっぱり作家さんも身を削ってよりよいものをと創作されてるんですね。

洋モノって衣装だけでも作画が大変そうですもんね。なのにすべてのページに手抜きがなくて部屋の内装や装飾品などの小物なんかもとても丁寧です。読み応えがありました。

ちなみにタイトル「BARBARITIES」はバーバリティースと読みます。あ、分かってるって?「barbarity」の複数形ですね。(調べた)

「barbarity」の意味は野蛮・残忍・奇行。このタイトルが今後のストーリーにどうかかってくるのかも楽しみです。

感想まとめ


BL食わず嫌いダメ絶対。洋風でしかも歴史モノは苦手かも、ファンタジーもちょっと…ということで敬遠している人は確実に損してますよと言いたいくらいおすすめです。

また表紙を見て右側のジョエルのビジュアルに(黒髪もっさり+ひげ)今一歩手が伸びない人にも声を大にして「大丈夫!」と言いたいです。こんななりだけどちゃんとかわいくて萌え萌えです。

BLにおいてはホント何が強烈にフィットするかなんて読むまで分からないから食わず嫌いはよくないなあって改めて思います。

読み終えた今「こういうのを待ってた!」とコロッと態度を変えたくなる素晴らしき作品でした。まだ1巻なので続刊を首を長くして待っています。何巻くらいになるでしょうか。

3つの国の今後や気になる伏線などもあるのでできるだけ長く続けて楽しませてほしいです。

追記)2巻が発売になりました。

BARBARITIES II

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