フラウマンガ大賞に「囀る鳥は羽ばたかない」

女性誌「FRaU」のマンガ賞にヨネダコウ先生の「囀る鳥は羽ばたかない」が選ばれました。

ちょっと特集が組まれるとかではなく、まさか女性誌主催のマンガ賞にBLの、しかもけっこうハードな設定の作品が入ってくるとは。

時代は変わりつつあるんですね。しみじみ。




【あらすじ】

ドMで変態、淫乱の矢代は、真誠会若頭であり、真誠興業の社長。本音を決して見せない矢代のもとに、百目鬼力が付き人兼用心棒としてやってくる。

部下には手を出さないと決めていた矢代だが、どうしてか百目鬼には惹かれるものがあった。矢代に誘われる百目鬼だが、ある理由によりその誘いに応えることができない。

自己矛盾を抱えて生きる矢代と、愚直なまでに矢代に従う百目鬼。傷を抱えて生きるふたりの物語が始まる──。

「囀る鳥は羽ばたかない」 ヨネダコウ



働く女性たちに本当に勧めたい作品



フラウマンガ賞選考基準を見ると、マンガの現場にいるプロが、働く女性たちに「今、本当に勧めたい作品」であること。

選ぶのはフラウ世代(アラサーアラフォー)の書店員9名と選考委員3名です。


FRaU10 月号内にはマンガ賞の特集が組まれているのですが、目次を見ると美肌特集ということもあって、なかなか女子力の高そうな文句がずらり。

「ベースメイクで"なりすまし習慣"を構築せよ」「その技とアイディアで、"化けの皮"をはがすまじ!」「全方位から"なりすまし案"を採取せよ!」

この中に突如「発表! 第3回フラウマンガ大賞」とあって、大賞が任侠もののドMでド変態が主人公という強烈っぷり。


ノミネートされた作品を見ると東村アキコ先生の「東京タラレバ娘」佐久間結衣先生の「コンプレックス・エイジ」沙村広明先生の「波よ聞いてくれ」など話題になった作品をを抑えての大賞受賞です。すごい!

ガチな女性誌と言うことを考えると、私なら読者とキャラの世代ががっつりかぶっている「東京タラレバ娘」あたりを無難に選びそうですが、よくぞBLを選んでくれました。

思いきりましたねー、フラウさん。


第一回フラウマンガ大賞は渡辺ペコ先生の「にこたま」、第二回フラウマンガ大賞は雨隠ギド先生の「甘々と稲妻」が選ばれています。


第一回の大賞渡辺ペコ先生の「にこたま」


にこたま 1巻

にこたま 1巻

にこたま 1巻




第二回の大賞雨隠ギド先生の「甘々と稲妻」


甘々と稲妻 1巻

甘々と稲妻 1巻

甘々と稲妻 1巻

[著]雨隠ギド




3回目なので冒険したという感じもあるのかな。

囀る鳥ファンとしては、マンガの賞やランキングに入るのは嬉しいですが、もともとのフラウの読者層で圧倒的多数の腐っていない人の目にはどう映ったのでしょう。

これを見て「じゃあ読んでみようかな」と手に取ったが運のつきで、うっかりハマっちゃってめくるめくBL界へようこそ、ということになるといいな。

腐女子仲間が増えるのは大歓迎です。


大賞受賞のヨネダコウ先生のBL漫画。





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ヨネダコウ先生のその他のBLコミックス。ハズレがないってすごい。

NightS

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